「(勉強法)習慣化の方法」

以前、「習慣化」と言う記事を投稿しましたが、
実際に、「勉強を習慣化する」にはどうしたら良いのだろうか?
そのことについて、少し考えてみたいと思います。

その前に、皆さんに1つ理解しておいて欲しいことがあります。

そもそも、我々人間は「変化を避けたがる生き物」であり、
「より楽な道を選びたがる生き物」だと言うことです。

つまり、「慣れ親しんだ環境や安定を保ちたがる」と言う性質が、我々には元々備わっているということです。

これを「勉強を習慣化する」ということに当てはめれば、
私たちは、勉強ではなく、「これまでの生活(勉強のない生活)を続けたい」と思うものです。ここでいう、「これまでの生活」というのは、「本人にとって楽な道(楽な生活、快適な生活)」とも言えます。

したがって、そんな状況(これまでの生活)を打破していくためには、
それ相応のエネルギーが必要だと言うことを理解しておかなければなりません。

これは、車の発進と似たようなもので、
(車は)走り出してしまえば、あとは比較的小さなエネルギーで進みますが、
走り出し(始動時)に、大きなエネルギーが必要になるという理屈と同じです。

勉強開始初期段階などで、頭では勉強しなきゃと思っているのに、なかなか行動に移せない(勉強が出来ない)としても、必要以上に自分を卑下してはいけません。
そもそも、人間は、変化を避けたがる生き物だし、より楽な道を選びたがる生き物なのです(ある種の本能なのです)。

だから、誰もが、急に「勉強を習慣化する」ことは出来ないのです。
(本能には簡単には逆らえない)
そういう事実(習性・本能)を知っているというだけでも気持ちは違います。

では、「習慣化」に必要な勉強法とは何でしょうか?
「勉強法」というよりは、「必要な要素」と言えるかもしれません。

私が、考える必要な要素は、以下の3つです。

(1)絶対に受かると思う気持ちを持ち続けること。
(2)達成感を味わえる目標を立て、それを繰り返し乗り越えていくこと(3)例え、計画通りに行かなくても(自分を卑下せず)チャレンジし、進捗に合わせて小まめに計画を見直すこと

(1)絶対に受かると思う気持ちを持ち続けること
言わずもがな何はともあれ、これ(絶対に受かると思う気持ち)がないと始まりません。
(参考:「資格を目指す上で最初に必要なこと」

そして、その上で「モチベーションを維持し続ける」ということが大切です。
モチベーション維持の方法は、人によって様々だと思います。
まずは、自分に合ったモチベーション維持の方法を探してみて下さい。

あくまで一例ですが、私は、合格後の自分の姿を(出来るだけ明瞭に)想像することをオススメしています

・合格することで、(誰かに)褒められている、認められている姿
・資格を活かして、起業して働いている姿
・合格したことで、自分に自信を持って暮らしている(働いている)姿。
・資格によって出世し、(給料が上がって)より良い暮らしをしている姿

といったような感じです。
合格した時の姿でも良いですが、人生という長いスパンで考えた場合、合格=ゴールという訳ではないので、合格した後の姿(資格を活かして活躍している姿)をできる限りリアルに想像した方が、よりモチベーションのアップに繋がると思います。

(2)達成感を味わえる目標を立て、それを繰り返し乗り越えていくこと
何度も繰り返し達成感を味わうことで、自分に自信を持たせるということです。
簡単に言えば、「小さな成功体験を味わいなさい」ということです。

「(自分は)やれば出来る」と思えれば思えるほど、
「さぁ、次も頑張るぞ(だって自分はやれる子だ)」と思えてきます。
人間は不思議なもので、1度やれた(出来た)という経験があれば、次も同じことが出来ると思うものです。

例えば、1週間で25時間勉強する計画を立てたとしましょう(計算上は、1日3時間超勉強することになります)。
それを無事達成出来ると、次に同じ目標を立てた時も、(前回の経験から)やりきってしまえます。(目標以上の勉強をする方もいるでしょう。)

このように成功体験によって、好循環が生まれ勉強を続けやすくなります

(3)例え計画通りに行かなくても(自分を卑下せず)チャレンジし、進捗に合わせて小まめに計画を見直すこと

前述の人間の特性を理解しておくことが大事です。
つまり、人間とは、「変化を避けたがる生き物」であり、「より楽な道を選びたがる生き物」ということです。

勉強開始初期や中間期などに限らず、計画通りに進まないことはよく起こります。
自己責任(勉強しなかった)の時もあれば、外的要因(会社の付き合い、家族イベント)の時もあるでしょう。
例え、計画通りにいかなくとも、必要以上に落ち込む必要はありません。
「まぁ、こんなこともあるな。しょうがない。」と思って、今一度計画を練り直して下さい。

ただ、次の計画のために、計画通りに進まなかった理由を把握しておくべきです

私は、資格の勉強をしている時は、1週間ごとの計画を立て、1日おきに進捗状況に合わせ計画を見直していました
今週は、ここまで学習を進めておく計画だったのに、実際にはその半分にも達していないという時もありました。
その都度、何故、計画通りに進まなかったのか理由を考えていました

単純に自己責任(勉強をしない日があった)の場合もあれば、
例えば、「1時間で15問解ける」という計算で考えていけど、実際に問題を解いて解答・解説を見て理解しようとすると、もっと時間がかかっていた、と言ったようなこともあります。
これは、自分の処理能力(capacity)を把握できていなかったということです。(参照:「机の上にテキスト・問題集を山積みする人」

その場合は、現状の能力に合わせて、計画を練り直す必要があります。
例えば、「1時間で10問解ける」という前提で計画を立てるわけです。
(学習が進めば、1時間で15問解けるようになるかもしれません。その時はその前提でまた計画を組み直せば良いだけです。)

何度も言うように、計画と実績に乖離があったとしても、必要以上に落ち込んだり、気に病む必要はありません

自己責任(勉強しなかった)の場合などは、罪悪感に駆られるのは分かりますが、大事なことは反省すべき点は反省し、修正すべき点は修正するということです。(だって、楽な方向に流されるのは人間の本能なのだから。)
原因を分析し、その対策を考え、それを元に新しい計画を立て、また勉強していけば良いと思います。Try and Error が何よりも大事です
(参照:「まずは実行(勉強)あるのみ」

以上が、私の考える「勉強の習慣化」に必要な3つの要素です。

さて、最後に、野球漫画「ROOKIES」にこんな名言がありますので、
気分転換も兼ねて、皆さまにお伝えしておきます。
みなさまが、少しでも早く勉強が習慣化できますように…。

「反省は人として、プレーヤーとして絶対必要なモノだ。
自分が納得いかないならとことん反省すればいい。
だが後悔はダメだ。後悔は決して前へ進めん。」

(初版:2017年2月16日、改訂:2018年1月29日)

にほんブログ村 資格ブログ 資格試験勉強法へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA