「合格のために、ムダ、ムラ、ムリを削る」

資格の勉強を始めて、
必ず必要となることは「勉強時間の確保」である。
(もちろん、その上で「習慣化」も大事になってくる。)

これまでの1日の使い方を見直し、
合格に必要な時間を削り出さなければいけない訳だ。

一体どの程度時間が必要なのかという問いに対しては、
(その人の素養やバックグラウンドによる部分も大きいので)一概には言えないが、ネット上に「合格に必要な時間」というものが掲載されているので、
それを一つの目安にするのが良いだろう。

本題に戻って、どうやって必要な時間を削り出すかだ。
ここであえて、中小企業診断士風に言えば、
5Sやコスト削減の際の考え方の1つに、
「ムダ(無駄)、ムラ、ムリ(無理)を省く」というものがある。
今回はこれを使って勉強時間の確保に繋げていきたいと思う。

まず、「ムダ」である。

普段から余程意識していない限り、
普通の方であれば、無駄な時間(無駄に過ごしている時間)や無駄な作業が、
必ず存在するはずだ。

(何もしていない)通勤時間、テレビ・ネット・携帯に費やしている時間、
(残業と称して)ダラダラと仕事をしている時間、家に帰ってダラダラしている時間。
こういった時間を減らして、勉強時間に変えられないか考えることが大事だ。

無駄な時間を減らす方法として王道なのは、
通勤時間を使って勉強する(テキストを開く、講義を聞くなど)、
テレビ・ネット等に使う時間を極力減らすことなどだろう。
特にネットや携帯などは触っていたら、
いつの間にかかなりの時間が経過していることも多いので
上手くコントロール出来れば多くの時間を生み出すことが出来ることだろう。

また、無駄な作業の一例としては、ノートの作成が挙げられる。
大事な箇所をノートにまとめた結果、もう一冊劣化版テキストが出来上がっていやしないか?
折角、作業した結果が、本末転倒になっていないか、改めて顧みる必要があるだろう。

ちなみに管理人は、
(必ずしも勉強時間確保のためという訳ではないが、)
通勤時間排除のため、会社から徒歩圏内の場所に住んでいた。
朝ギリギリまで勉強してから出社出来るし、
例え、夜遅くまで残業してもすぐに家に帰り着くので、
忙しい中でも勉強時間の確保に大いに役立ったものだ。
また、通勤に無駄な体力を使わなかったことも勉強する上では大きかった。

携帯のメールやLineに関しては、午後○時以降は見ない、
あるいは、ある時間を過ぎたらその日の返信は行わず、
翌朝返信するといったことを実践していた(無論、緊急性の高いものは別)。
最近では「返信が遅い」と仲間外れになる等のニュースを聞くが、
管理人からすれば、そんなことで仲間外れにする仲間(友達)なんて、こちらから願い下げだ。

次に、「ムラ」である。
ここでは、(仕事の)忙しさのムラや、集中力のムラなどが挙げられるだろう。
忙しさのムラに関しては、
「勉強時間確保のために、仕事を効率的にこなすようになった」といった内容を
合格体験記などで見かける。
当たり前だが、今までの自分の仕事のやり方を仕事術などを用いて見直すことも重要だ。

また、集中力のムラとは、勉強の「質」に繋がるものだ。
勉強の「質」(集中力)を維持するために、自分に合った無理のない勉強方法を確立して欲しい。

仕事から帰ったら一旦寝てから勉強するとか、夜は勉強せず朝早く起きて勉強する、あるいは、子供がいる方の場合、子供と一緒の時間に寝て、(子供が寝ている)夜中に勉強するなど、様々なパターンが考えられるだろう。

最後に、「ムリ」である。
これは、無理な計画や、無理な勉強時間、無理な目標(資格)・テキストなどが該当する。

無理な計画というのは、文字通りで、
しばしばこの内容については別で投稿もしているが、
自分の力量(理解力、得意不得意)次第で、勉強の進み方(ペース)は変わるので、その辺りも考慮した上で計画を立てなければならないということだ。
もちろん、力量の中には、仕事の繁閑など外的要因も含まれる。

無理な勉強時間とは、勉強時間が多すぎやしないか、ということだ。
「いやいや、勉強時間が長いのにこしたことはない」と反論する方もいると思うが、人間の集中力は90分と言われるように、長くは続かないものだ。
机に座って長時間勉強を続けたからと言って、必ずしも効果的な勉強が出来ているとは限らないのだ。

机に座っていた時間が長いと、なんとなく勉強した気になるが、
本当に身のある勉強が出来ているか、今一度自分自身を見つめ直して欲しい。
机に座っていたけど、実は携帯を触っていたとか、ぼーっとしていた、眠気と戦っていた、では話にならないのだ。

無理な目標(例えば資格)とは、今現在、簿記の簿の字も分からない状態なのに、いきなり簿記1級を目指すというのは不可能とは言わないまでも無理なやり方ではないかということだ。
やはり、多少時間はかかっても、3級、2級と基礎を養いつつ上級資格を目指す方が、一見遠回りなように見えても効率的だろう。

また、テキストについても自分に合う合わないはもとより、
テキストのレベル(初学者や経験者向け)も様々なので、
自分に合ったものをきちんと選ばないと、効率が悪くなってしまう。

今回は、「ムダ、ムラ、ムリ」の考えを応用して
勉強時間を確保する方法を考えてみたが、
一見無駄に見えることでもその人にとって非常に重要な時間と言うものも存在するはずなので、
それこそ、まずは「無理」のない範囲で勉強時間の確保を心掛けて欲しい。

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