「正しい理解へと修正する」

以前、「完璧に理解出来なくてもまずは教材をひと通りやりきる」という投稿をした。
では、完璧に理解していない状態を、どのようにして次の段階(正しい理解)へと進めるのかと言う話である。

それは、(テキストを読んだ後に)「問題集や過去問題集を解くこと」である。
当たり前と言えば、当たり前のことである。
当然、初めの頃は完璧な理解ではないので問題を解くのに時間がかかったり、
或いは全然覚えていない(実はテキストには記載されていない論点だったりする)といったこともあるだろう。

(その際の心構えとしては、「問題はむしろ間違えた方が良い」「初心者の心構え」が参考になるはずだ。)

大事なのはここからで、間違えた問題を紐解いていくと、
(勿論、分かっていたのに単純に問題を読み違えたといった問題もあるが)
そもそも覚えていなかったものもあれば、間違って覚えていたもの、
または理解が間違っていた(論点を勘違いしていた)問題があるはずだ。

まさにそれが、理解を次の段階へと進める機会であり、正しい理解へと修正する作業なのだ。
これは、時間をかけてテキストを読み込んでも、
勘違いして覚えていたり、理解(記憶)不十分な論点ということになかなか気づけない。

問題演習を通じて実践することで、間違って覚えていたり、
理解が間違っていた(論点を勘違いしていた)等の部分を覚え直していく(鍛え直していく)ものなのだ。

しかし、そのためには「本質の理解」と「高いアンテナ」も必要となる。
何故なら「自分が間違って覚えていた」「理解していたつもりが違った(勘違いしていた)」といったことに、
反応できなければならないからだ。
そうした、自分自身の間違いに「気付く力」というのが非常に重要になってくる。

ただ、「間違えてしまった」ではなく、
「この論点はこういうことだと思っていたけど、(解説などを見て)実はそうではなかったのだ」と気づけないと、
いくら問題演習をしても効果が低くなってしまう。

こういった(勘違いや間違いへの)気づきの機会を多く持つことが、
正確な記憶・理解へと繋がり、結果的に得点アップに繋がるのだ。
勉強だけに限らず、仕事や私生活においても、
「あっ!そういうことか!」と物事の本質に気づけた時は、非常に嬉しいものである。
是非、この点を意識して問題演習に当たって欲しい。

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