「(心構え)確認テストや模試への臨み方」

資格合格に欠かせないのが、
科目ごとに行う確認テスト(答練)や試験直前期の模試の利用だと思います。
これらは、その時点での自分の力(達成度)を確認するのにはもってこいの代物です。

そこで、今回、取り上げたいテーマは、
私が考える、確認テスト(答練)や模試への臨み方です
(前提として、教室やどこかの会場で受験する方を対象としています。従って、自宅(在宅)受験の方は除きます。)

確認テスト前や模試の会場などを見回すと、
多くの方が、確認テストや模試の開始直前まで、テキストや問題集等を開いて最後の確認をしている姿を見かけます。
気持ちはよく分かりますが、本試験本番を想定するとこれはあまりオススメはできません。

なぜなら、多くの資格試験では、試験前に試験の注意事項の説明が始まるので、
遅くとも開始30分前には、テキストや問題集等(以下、教材等という)を鞄や机の下に片付けないといけないからです。
なので、直前ギリギリまで教材等を確認しているという状態は、現実的ではないのです

これは、スポーツの世界でも同じことが言えますが、
できる限り試合(資格の場合は、試験)で発生しうる状態を想定して練習しておく方が、本場に力が出せて効果的ということです

(補足)元・ラクビー日本代表監督のエディー・ジョーンズ氏は、ラグビーの試合で起こりうることやラグビーの試合時間に合わせた練習方法や練習時間を採用していたと言います。

そもそも、直前に見たものが、確認テストや模試で出題され、たまたま正解できたとしても、果たして本当に自分の力だったのか(身についていたのか)疑わしいものです。
むしろ、確認テストや模試の段階では、「間違えること」に重点を置いた方が良いです。(参照:「問題はむしろ間違えた方が良い」

加えて、試験直前期行われる模試は、いよいよ本番間近といった独特の雰囲気に包まれます。他の資格スクールや独学の受験生なども模試を受けに来るので、いつもと違った雰囲気になって貴重な経験になります。

このように模試の場合は、本試験の試験時間や雰囲気に慣れることも大事なのですが、試験特有の雰囲気に飲まれ、焦って問題を間違える(選択肢で⚪︎を選ぶべきところを、×の選択肢を選んでしまったといった初歩的なミスも含め)、初見の問題で慌ててしまい、ペース配分が狂って時間が足らなかった、といった失敗を経験しておくことも大事です

勿論、狙ってできるものではないのですが、そういう失敗をしたのなら儲け物と思うことが大切です。
私も、これまで何度も、確認テスト(答練)や模試を受けているのにも関わらず、初歩的ミスをした時は、「(初歩的なミスが)本番じゃなくて良かった、ありがたい。本番では気をつけよう!」と気持ちを改めるものです。

例え、そういったことが訓練・経験出来ないとしても、少なくとも本番ではそういったことが起こりうると想定しておくだけでも大分違ってきます。

ちなみに、私の確認テストや模試への臨み方は、
少なくとも開始1時間前からは、教材等は開かず、確認テスト(答練)や模試に向けて、精神面や体調面を整えるように準備しています。
(最近は、確認テストや模試レベルであれば、当日は全くテキストを開かないこともよくあります。)

これらは本試験を想定したものですが、知識面が十分でも、当日の体調や精神面が狂えば、思うように力が発揮できないからです
だからこそ、確認テストや模試は、本試験を想定した丁度良い練習と思って臨んでいます。
加えて、しっかり勉強して臨んでいると、確認テストや模試とは言え良い点数(基本は満点を狙います)を取らなくては!!と思うので、そのことが更にプレッシャーを高めます
(参考:「本試験への臨み方」「試験当日はあがきつつ、あがかない」とほぼ同様)

たまに、複数年受験者の方で、模試等では凄くいい結果を出しているのに、本試験では残念ながら不合格が続いているという方がいらっしゃいます。
勿論、たまたま問題が難しかった、運悪く足切りにあってしまったということもあるとは思います。
ただ、そういったことを差し引いても、本試験当日にしっかりと自分の力が出せていなかったという方もいるのではないでしょうか?
そういった方こそ、確認テストや模試を本試験に向けた絶好の練習の場として、本番同様の緊張感と準備で利用してみることをオススメします。

(初版:2017年6月12日、改訂:2018年1月30日)

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