「本試験への臨み方」

前回、「確認テストや模試への臨み方」を投稿したが、
今回は、その続編として「本試験への臨み方」を考えてみたい。

おそらく、試験当日でも開始直前まで粘って、
テキスト等確認する人というのは多いのだろう。

確かに、試験直前に確認した箇所が試験に出たら
「ラッキー(合格に繋がった)!」ということになるのだろうが、
そもそも、そんな綱渡り的な状態の仕上がりで、
本番を迎え、合格を狙うこと自体に問題があると認識すべきである。

試験までにしっかりと100%の準備が出来ていれば、
当日に確認することなどほとんどないのが現実である。
(とは言え、不安からどうしても覚えきれない箇所を少し見直すことはある)

また、現実的に移動時間等の関係もあり、
当日にテキスト等を確認する時間はないと思った方が良い。
(午後の試験ならまだしも、午前中の試験だと尚更である)

だからこそ、当日は知識面ではなく、
実力通りの力が発揮できるように体調面、精神面の準備する方がよっぽど大事である。
(これは以前投稿した、「確認テストや模試への臨み方」と同様である)

管理人の周りにも、知識面では十分合格圏内なのに、
体調を崩してしまったり、精神的なプレッシャーで力を出しきれなかった人や、
見たことのない問題に動揺して、それ以降も後を引いたといった人達も多くいる。

体調面としては、食生活や、睡眠時間。
試験の時期によっては、食中毒、風邪、インフルエンザに罹らないよう、用心に用心を重ねるべきである。
精神面では、絶対受かると思える自信、知らない問題が出題されても動じずに問題に挑む心構えなどである。
加えて、受験仲間などがいれば当日お互いの顔を見ることで、
心を落ち着かせることも出来るだろう(ただし、当日は下手に馴れ合いすぎるのは危険)。

精神面は、人ぞれぞれな部分(プレッシャー・本番に強いなど)もあると思うが、
体調面は、自分でコントロール出来る範囲だから、可能な限り最善を尽くすべきである。

精神面は、やはり本試験までにしっかりと勉強をしておくことが大前提である。
「これだけやったのだから、当日知らない問題が出ても、
きっと周りの受験生も多分知らないだろうから、取れなくても問題ない」
と思えるぐらいに仕上がっていれば少しは落ち着くものだ。

とは言え、精神面に限って言えば年に1度しか行われない試験(特に侍業など)では、
真面目に勉強した人ほどそのプレッシャーは大きくなる。
これまで模試などで良い判定が出ていたとしても、本試験で失敗すれば全て水の泡となるからだ。
また、社会人の受験生も多く、試験に落ちてしまうと、
仕事と勉強、そして家庭を両立しながら、また勉強をしなければならないことなどを考えると、
そのプレッシャーがいかなるものかが少しは想像出来るだろう。
管理人自身も、難関資格(中小企業診断士試験や社会保険労務士試験)を受験する際は、
試験開始前に手が震えた覚えがある。

試験中は個人戦となるが、試験を解く以前にいかに自分自身がプレッシャーに打ち勝てるかということが大事である。
そのためにも、確認テストや模試などの時点から自分を落ち着かせる方法やそのためのルーティーンを見つけ、
また、模試の際に焦ってしまい問題を間違えるなどの失敗を経験しておくことは大事である。
知らない問題が出たり、途中で時間がかかりすぎて回答のペース配分が狂ってしまったとしても、
冷静に淡々と解けるように訓練しておくべきである。
訓練出来ないとしても、少なくともそういったことが起こりうると想定しておくだけでも大分違う。

さて、色々と書いたが、
意外にも本試験への臨み方が出来ていない人が多いと思う。
兎に角、大事なことは、本試験に備えて、体調・精神面をベストの状態に持っていくことである。
当然ながら、体調面、精神面を整えることは、当日だけに限った話ではない。
少なくとも1〜2週間前から、それらを整えるために準備しておく必要がある。

試験直前に詰め込む事も大事だが、
本番当日にベストの力が出せるような状態に持っていくことにも、同じくらい力をいれて欲しい。

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