「(心構え)短期間ではなく、短時間合格サイトを参考にしろ」

ブログ名やサイト内などで、
「3ヵ月独学で」、「2週間で合格」などと謳っていますが、
正直、「期間」という単位で見ただけでは参考にはならないと思っています。

(注:但し、これまでの経験から言って「独学で合格」なのか「資格スクール利用で合格」なのかでは、参考度に一定の差はあると思う。)

「◯週間で」と書かれていても、そもそも前提として、1日何時間勉強して、
それを〇週間続けての合格なのか、よく見聞する必要があります

ある資格(ここではA資格と呼びます)を取り扱っているサイトでは、「2週間で合格」と書いてありました。
そこだけ見れば確かに凄いように思えますが、ブログの中身をよく読むと、前提条件が1日10時間の勉強でした

従って、正しく計算すると2週間(14日)×10時間/日=140時間というわけです。
学生ならまだしも、社会人で2週間毎日10時間勉強する事はほぼ不可能でしょう。2週間有給取れるような方なら別ですが…、普通は会社をクビになってしまいます。

ちなみに、私もその資格(A資格)を持っていますが、
勉強した期間は、そのサイトに掲載されている期間より長かったですが、
総勉強時間は140時間以下で合格していたので、どうやらそのサイトよりも効率的に勉強出来ていたようです。

従って、「期間」というのは、あまり重要な要素ではありません

資格試験は、個人戦なので、どのような形(勉強期間、勉強時間)であっても、
合格してしまえば同じ有資格者です。(参考:「結局は個人戦」
無理して人と競い合う必要はないのです。

もし、あえて勝負したいというのであれば、「期間」ではなく「時間」で勝負すべきだと思います。

働きながら資格を目指す人にとっては、いかに効率的に勉強して合格を勝ち取るかということの方が、大事だからです
100時間の勉強で合格できるとして、1日1時間を100日かけてやるのと1日10時間を10日でやるのでは、どちらが社会人にとってやり易いかと言えば、断然前者だと思います。
(ちなみに普段勉強に慣れていない方が、1日10時間勉強すると、頭が疲れ果てて知恵熱状態になりますよ(笑))

以前も投稿したことがありますが、資格勉強にあたり必ず一定量の勉強時間が必要になります。

つまり、テキストを読む時間、問題を解く時間などです。
これらは、多少効率的にこなすことが出来たとしても、どうしてもある一定の時間はかかるものです。(参考:「量と質」

例えば、私の場合、宅地建物取引士のテキストを一読するだけで、30時間かかっています。
もちろん、テキストを読まずにいきなり過去問を解き、
間違った箇所をテキストで確認という方法を取ることも可能でしょうが、
その分、間違える箇所も多くなり、テキストで確認する時間は増えるでしょう。

更に言えば、過去問の論点以外も出題される可能性がある訳だから、
結局は、テキストを満遍なく隅々と一度は見ておく必要があるようにも思います。
(もっと難易度が低く、合格率が高い試験であれば、上記(過去問からスタート)のような方法でも合格可能だと思いますが・・・)

結局、何が言いたかったと言えば、「○ヶ月で合格」と言ったサイトを、どうとらまえるかということです。
短期間というのは、悪い言い方をすれば、ただ単に計画性がないから短期間で勉強してたまたま合格(その分、1日当たりの勉強時間は増える)出来ただけのようにも見て取れます

最初から「○ヶ月で合格する」と計画を練ってコツコツ勉強した方と、合格した後で、そういえば「たった○ヶ月(短期間)で合格した」から、そのことを声高々に宣伝している後付の方なのかでも、全然印象が違ってきます。
(私の感覚では、多くの場合が後者なのではないかと思います。

だから、最初から、○ヶ月で合格すると宣言して、かつ、勉強法を工夫するなどして、一般に必要とされる勉強時間よりもはるかに短い時間で合格したと言ったサイトであれば、それは効率的な勉強が出来ているサイトとして参考にしても良いと思います。(なかなかそういったサイトなのかどうかを見分けるのは難しいとは思いますが)

ただ、結局のところ、資格試験に合格するためには、
「コツコツカツコツ」ということが肝のように思えます。

(初版:2017年7月11日、改訂:2018年2月11日)

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