「(心構え)試験日の緊張感」

「本試験への臨み方」と言う投稿をしましたが、
実際、本試験当日の緊張感(プレッシャー)は、言葉では言い表せないほど強烈なものです。

私も、中小企業診断士や社会保険労務士の試験当日は、相当のプレッシャーを感じたことを今でも覚えています。

特に、初めての難関資格だった中小企業診断士の試験では、
試験開始前に、シャープペンシルを持つ手が震えていました

診断士の試験は二日に渡って行われますが、初日の一番最初に行われる「経済学・経済政策」は、当時、非常に難化傾向にあった科目なので、より一層緊張したものです。

この手の震えが、合格の自信に満ち溢れた武者震いなら良かったのですが
これから始まる試験の出来次第で、これまでの努力が「実る」か、あるいは「水泡に帰す」かが決まってしまう!と考えると、それはえも言われぬ緊張感でした。
(補足:「経済学・経済政策」は資格スクールの確認テスト等でも、足切りギリギリの40点しか取れないほど難しかったので、この科目の出来次第では、試験初日の1科目目で、努力が水泡と帰す可能性があった訳です。)

試験日の緊張には、人それぞれ色々と理由があると思います。

1つは、難関資格ともなると、1年に1度しか受験チャンスがないものがほとんどで、試験時間も長丁場(試験日数が複数日に跨るものもある)になります

高校・大学入試と違って、落ちてもまた翌年受験できるとは言え、
やはり1年に1度しかチャンスがないので、その緊張感は相当です。

特に、1年あるいはそれ以上の期間、一生懸命勉強を重ねてきた社会人受験生にとっては尚更です。
一生懸命勉強したからこそ、余計緊張感することもあります。

そして、1年あるいはそれ以上の期間勉強を続けるということは、その間に色んなことを我慢したり、諦めたりしている訳です。

それは、

・家族と過ごす時間
・自分の好きなことをする時間(例えば、テレビ、読書、遊び、友達との付き合いなど)
・時には、仕事(仕事をほっぽり出して勉強する)

だったりするわけです。

万が一、落ちてしまって、翌年もチャレンジすることになれば、
また、同じように我慢を続けなければなりません。
それを考えただけでも、目の前が真っ暗になります。

しかも、多くの場合が他人に強制されて、あるいは仕事で強制されて、
資格試験を受ける訳ではないはずです。
おそらく、ご自身のため、自己研鑽のためだと思います。
(もちろん、資格を取得することで昇進しやすくなる、仕事に役に立つからといった理由もあると思いますが…。)

そうなると、資格勉強を続ける、続けないは自分の決断・判断になります。
つまり、いつ勉強を止めても良い(試験を受ける前も含め)訳です

そうした中で、「わざわざ辛い思いをしながら勉強を続ける」という意思を持ち続けるというのは非常に大変なことです。

もう1つ、緊張する理由を付け加えるとするならば、
士業として独立を考えている人は、試験の合否が直接人生を左右することになります。また、中には、仕事を辞めて受験に専念している人もいますから、緊張は何倍にも増すだろうと思います。

だからこそ、「本試験への臨み方」や「試験当日はあがきつつ、あがかない」に書いているように、試験当日は知識の確認よりも、肉体的・精神的に整えることが重要となる訳です
つまり、試験当日の緊張感に勝てるように、心と体を整えておくのです

特に、初めて難関資格を受ける方は
事前に、試験当日は、これまでに経験したことがないほどの緊張に包まれるかもしれないと想定しておくことも大切です。
全く想定しないで本番を迎えるよりも、緊張するかもしれない、焦るかもしれないなどといったことを想定して臨んだ方が良いでしょう。

資格スクールの模試などでも本番に近い雰囲気を味わうことができますが、やはり本試験は、別格、別物ということを肝に命じておいて下さい

(初版:2017年9月5日、改訂:2018年2月16日)

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