「一般人が努力を続けられる期間」

今回の投稿である「努力を続けられる期間」というのは、
本屋の書籍コーナーで本のタイトルを見ていた時に「ああ、なるほど(中身は読んでない)」と感じたものである。

オリンピック選手は、4年に1度の晴れ舞台にピークを持って行くため、練習し日々努力を続ける。
(心と身体の休養も必要なので、丸4年努力を続けるということはないだろうが、)おそらく3、4年は毎日努力を続けるはずである。

一般人から見れば、オリンピックでメダル争いをするような方々は、
天才(あるいは努力の天才)と言われる方々で、どうしても特別な人としてみてしまうものだが、私自身も含めた我々一般人が続けられる努力の期間というのは果たしてどの程度なのだろうか?

同じ人間なのだから、オリンピック選手と同様に3、4年!!
いや、何年でも可能!
などなど、色んな声もあるだろうが、
現実的にみて、我々は更に短い1、2年が限界ではないかと思う。

幸い、「中小企業診断士」も「社会保険労務士」も1発合格することが出来たが、腹づもりとしては2年(2回)勉強してダメだったら、間を開けようと思っていたものだ。

何故なら(もちろん、オリンピック選手の努力とは当然比べ物にならないが)、
資格を取るためにする努力も、まま大変なものであるからだ。

ネットで軽く調べただけだが、それぞれの資格を合格するのに必要な勉強時間は、
公認会計士、司法書士:3,000時間以上、税理士:2,500時間以上、
中小企業診断士:1,300〜2,000時間、社会保険労務士:1,000〜1500時間などである。

1年間、毎日3時間勉強して、1,095時間であるから、やはりそれなりの量である。

そして、オリンピック選手のような方でも、
モチベーションの低下からか、燃え尽き症候群なのか、
あえて競技から離れる時間を持つなどして、
長い間努力を続けるための工夫をしているものだ。
(最近では、プロゴルフの宮里藍選手がモチベーションを理由に引退を決意)

であれば、私たちのような、一般人であれば尚更その辺りを考慮しないといけない。
確かに一度勉強から離れるということは、
これまでの勉強の積み重ねが無駄になりかねない。
こういったことを診断士的に言えば、埋没費用(サンクコスト)というが、
気持ちが続かないのであれば、こういった決断も選択肢に入れた方が良い。
ダラダラと勉強を続けていれば、確かにいずれ受かるかもしれない。
けれど、非常に非効率的だろう。

実際に、資格学校に通っていると、何年も勉強を続けているからか、
あからさまに勉強に身が入っていない受講生もいる。

例えば、自習をせずにずっとしゃべっている人や、
あからさま他人にイニシアティブを握られている(他の人に行動を合わせている)人がいる。そういった状況や行動を続けていては、決して合格には近づいていないだろう。

それなら、一度離れてリセットする時間を設けて、時間を置いてから、
やはり改めて「受けたい」、「合格したい」と思ったら、
今度こそ、目一杯フルスロットルで勉強してみる方法もあるのではないだろうか。

「途中であきらめちゃいけない。途中であきらめてしまったら、
得るものより失うものの方が、ずっと多くなってしまう(ルイ・アームストロング)」

といった名言もあるが、
一方で「諦める」という決断も非常に大事なことだと思う。
何よりも自分自身の心と体に問いかけ、考え、そして、「後悔のない選択」をすることである。

そして何よりも、資格を目指すと決めた1年目(初学)を
目一杯勉強することがあとに続く「努力を続けられる期間」にも繋がるものだ。

にほんブログ村 資格ブログ 資格試験勉強法へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA