「(勉強法・社会人向け)勉強時間の作り方」

働きながら勉強を続けるためには、
勉強時間の作り方(確保)が重要になってくることは言うまでもありません。

社会人にとって、勉強の阻害要因となる典型的なものとしては、
以下のようなものが挙げられるでしょう。

・残業が多い(絶対的な勉強時間を確保出来ない)
・急な出張、研修や接待が入り、一週間の勉強計画が狂う
・(残業終わりに)上司に飲みに連れて行かれる
・同僚、同期からの飲み会のお誘い
・仕事の繁忙期が本試験の直前期と被る

そこで、これらに対する私の対処法を紹介したいと思います。

・残業について



まずは、仕事のやり方を見直し効率化に努めることが大切です。
当然、ダラダラと仕事はせず、仕事を他の人に任せられるものは任せ、翌日でも良いものは翌日に回すなど、権限委譲やトリアージ(優先順位付け)を用いて効率的に仕事を回すことが必要となります。

仕事を効率化する能力が身につけば、
同時に、勉強の効率化にも応用出来るようになるはずです

「残業代」=「生活費」と考えているような方もいるとは思いますが、
資格勉強を続けている期間は、今なすべき優先事項は何かを強烈に意識するべきだと思います。
生活費のために勉強時間を削ってしまい、結果不合格。
また、翌年(次回)試験を受けるべく勉強する方が、よっぽど非効率(コスト高)だと私は思います。

何よりも残業をすると、体力を奪われてしまい、自宅に帰ってから勉強が出来ない、捗らないと言う負のサイクルに突入してしまう可能性もあるので、その点でも注意が必要です。

・出張、研修について



サラリーマンにとって出張は避けて通れません。
また突然、一泊二日の研修に行ってこいなどと言われることもあります。

そして、出張先(研修先)では取引先或いは同僚との飲み会も、もれなくセットで付いてくるものです。

だとすれば、移動時間を有効に使うしかありません

場所によっては移動手段は車の方が何かと便利な所もありますが、
仕事に支障がなく、電車・新幹線やバスなどで対応できる場合は、そちら(電車・バス)を選んだ方が良いです。
なぜなら、自分で車の運転をするのと違い、移動時間の中で、テキストや問題集を読めるからです。
(そんな時の持ち歩きの際には、以前投稿した「テキスト・問題集の裁断」がオススメです。)

また、自分で運転して移動すると、運転により体力を消耗してしまうので、その意味でも交通機関を利用した方が良いと思います。
(「事故を避ける」といったリスクの面でも交通機関の方が良いでしょう)。

・上司、同僚との付き合い(飲み)について



まず、同僚(同期)との付き合いは、参加しなければならない特別な理由がある場合以外は断ってOKだと思います。

ここでいう「参加しなければならない特別な理由」とは、
例えば、同僚(同期)の送別会お祝い事、勉強が続いていて少し気分転換を図りたい時、あるいは、ずっと断り続けていたので、たまには参加しようかな(試験日まで日数があることが前提)といった場合などです。

もし、飲み会の出席率の高い低いで、仲間外れにされるというような薄っぺらい関係なら、こっちから願い下げた方が良いと思います。

一方で、上司との付き合いは、なかなか難しいこともありますが、

私は、最初(1度目)の誘いは断って、
それでも、どうしても飲みに行こうと誘われれば(相手が諦めずに誘ってくるなら)、行くようにしていました(そして出来るだけ1次会で帰る)。

上司との飲み会の場合は、会社では話せない話題(将来の希望や業務適正の判断)などの為もあるので、無下には出来ないところもあります

ただ、飲み会に関しては、自分の努力次第で参加回数を増やすことが出来ます
例えば、朝いつもより早く起きて、勉強してから出社することで、いつも通りの勉強時間を確保したり、2次会に参加しないことで、(翌日にアルコールを残さず)、翌朝早く起きて、前日出来なかった勉強を補填するといったやり方も可能だと思います。

・繁忙期について



何故か「国家資格」は、夏場が試験日となっていることが多いです。
(有名な資格は受験者数も多いので、大学が休みの期間(夏休み)でないと会場が確保できないからなのかもしれません。)

例を挙げると、税理士、社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引士といったラインナップが並んでいます。

3月決算が主流な日本では、多くの方が繁忙期は3〜4月の人が多いのかもしれませんが、私は、夏場(7〜10月)が仕事の繁忙期(出張もこの時期に集中)だったので、追い込み時期(いわゆる試験直前期)にもかかわらず、勉強があまり出来ないことが当初からの懸念事項でした

ただ、そうはいってもこれもやり方次第で対応できます。

まず、仕事の繁忙期の関係から、「本試験前、直前期は勉強時間が確保出来ない」、あるいは「試験直前期の平日は勉強時間0(ゼロ)かもしれない」という前提で学習計画を立てておきます
また、繁忙期に入る前に、勉強をある程度仕上げてしまったり
直前期に、効率的に復習するために「間違えノート」を作成しておいたり、得意・不得意分野を見極め、濃淡をつけて勉強できるように準備しておくといった工夫をすることで対応していました。

別の投稿でも述べていますが、
何事も想定外のことで心が揺さぶられないように(イライラしない、パニックにならない)、事前に想定して準備しておくことが重要です
事前に分かりきっていたこと(心構えしていたこと)であれば、心の揺れは少なくて済みます。

私の場合に置き換えると、
「本試験直前期」=「仕事の繁忙期」=「勉強が出来ない(可能性がある)」
「勉強出来ない」=「焦る、不安になる」
といった悪循環にならないように想定しあらかじめ準備をしておいたわけです。

私の場合は、そもそも直前期は、勉強時間の積み上げ(知識量の積み上げ)ではなく、体力と精神(心)の調整の方が大事だと考えていたことも、メンタル面では大きかったと思います(参考:「本試験への臨み方」、「試験当日はあがきつつ、あがかない」「試験日の緊張感」)。

例を挙げた以外にも、家族を持っていればご家族が(言い方は悪いですが)阻害要因になってしまうこともあります。

このような阻害要因を排除するのも大事ですが、
実は日々の暮らし方を見直せば気づいていない阻害要因(無駄な時間)というのも存在しているはずです。

例えば、
・スマホゲームで無駄な時間を使っている。
・勉強中、Lineやネットニュースを見てしまい、無駄な時間が発生している。
・不規則な生活(夜遅くまで起きている、2度寝など)を送っている。

これらは、普通の社会人生活を送るのであれば、全く問題のないことですが、
資格を取ると決めた以上は、このあたりの生活習慣も見直す必要があることは言うまでもありません。

社会人向けの勉強時間の作り方として、
私なりの実践方法や考え方を書いてきましたが、勿論もっと良い、上手い方法もあるでしょう。
是非とも自分なりの方法で、勉強時間を上手く作り出すよう努力してみて下さい。

(初版:2017年10月3日、改訂:2018年2月14日)

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