「(勉強法、資格勉強初心者向け)目移りせず、信じること」

資格勉強初心者にありがちなことの1つとして、
「目移りしやすい」ということが挙げられます。
あとは、思うように成績が伸びない時期にいる方にも、当てはまるかもしれません。

ここで言う、「目移り」とは
例えば、既にテキストや問題集などを持っているにも関わらず、
資格合格者のブログや、書籍レビューなどで「オススメ」と紹介されていたら、
気になってしまい、つい追加で購入してしまうと言った類の行為です。
そして、大抵の場合、追加購入分にはほとんど手をつけずに本試験を迎えてしまう方が多いのも特徴です

みなさんも、1度か2度は同じことをやってしまった経験があるのではないでしょうか?

以前も書きましたが、
基本的に資格スクール等が出版しているテキストや問題集(以下、テキスト等)であれば、掲載内容はほとんど同じと思って良いです。

全てがオリジナルの問題で構成されているということであれば別ですが、過去問をベースに、いくつかオリジナルの問題が入っている程度であれば、ほぼ同じと考えて問題ないでしょう。
確かに、出版社によっては他のテキスト等には載っていない論点が書かれていることはありますが、本質的な部分では大差ないと言えます。
そうした載っていない論点(頻出が低い論点なら尚更です)を覚えるよりも、どのテキストでも載っているような基本論点をまず押さえることの方が何倍も大切です

(注:ただし、書いてあることは同じでも、文体(硬い文章、口語体の丁寧な文章など)や対象レベル(初心者向け、ベテラン向けなど)次第では、合う合わないということはあります。
私は、宅地建物取引士の勉強(独学)の時、テキスト等が自分に合わなくて非常に苦労しましたので、本試験までの残りの日数などを踏まえて、別のテキスト等に変更するべきか、一考する価値はあると思います(参考:「宅地建物取引士(宅建士)」)。)

実は、こうした「目移り」は独学者のみならず、
資格スクールに通っている方にも当てはまります。

特に、情報のアンテナが高い人は要注意です(参照:「情報に左右されすぎるな」)。

そういった方々は、どこで聞きつけたのか、

「あの資格スクールの講義は、評判良いみたい。」
「あそこの資格スクールは、去年◯問本試験で的中させたらしい。」
「この資格スクールから出ている問題集は、オススメ。」

などといった話をよくご存知です。
そして、慌ててそこの問題集を取り寄せたり、その資格スクールが開催する短期講座に申し込んだりされます。

更に、困ったことに、こういった他の資格スクールの教材や講義などが、「隣の芝生は青い」状態に見え出す時期が、本試験1、2カ月前から直前期にかけて起こりやすいということです。
ひょっとしたら、受験生の不安から来る「流行り病」のようなものなのかもしれません。

勉強開始直後ならまだしも、何ヶ月も今受講しているスクールでやってきたのだから、やはり最後まで自分が受講している資格スクールを信じて、実直に取り組むことが大切なのは言うまでもありません

つまり、他のテキスト等や、他の資格スクールに「目移りせず」
これまで共に歩んできたテキスト等や、受講しているスクールを「信じること」です。
当たり前のことなのですが、これがなかなか出来ないのです。
本試験が近づくにつれ、様々な不安やプレッシャーが受験生に襲いかかってくるからなのでしょう。

しかし、実際、資格スクールが出版している合格体験記には、必ずといって良いほど、
「◯◯◯(スクール名や講師名)を信じて、これまでやってきて良かったです。」「教材は、資格スクールのものしか使用していません。」といった類のコメントがされています。
と言うことは、「目移りせず、信じること」の重要性を、合格者が教えてくれているということなのです。

私も、資格スクールに通っている時に、こういった他の資格スクールの問題集を薦められましたが、一度も手を出したことはありません
そもそも、通っている資格スクールのテキスト等を仕上げるのが精一杯で、他に手を出す余裕はないからです
冒頭にも言いましたけど、仮に他の資格スクールの問題集に手を出したとしても、おそらく、ほとんどの問題(95〜98%位?)が一度は解いたことがある問題か、論点として触れたことがある(見たことがある)問題だったのではないかと思われます。もしそうだとすれば、直前期などのただでさえ時間がない時期だったりしたら、尚更意味がないことだと思いませんか?

さて、みなさんも、不安に駆られた時こそ、目移りすることなく
資格スクール、あるいは今、使用しているテキスト等を信じて、試験当日まで一心不乱にやり抜くことを心がけて下さい。

(初版:2017年12月5日、改訂:2018年2月9日)

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