「(勉強法)無から有を生み出す耳勉」

先日、「【耳勉用】音楽プレイヤー」という記事を投稿しましたが、
今回は、その「耳勉」についてです。

「勉強する」と一言で言っても、
何も机に向かうだけが勉強ではありません。

特に社会人は、1日のうちのほとんどの時間を仕事に拘束されていますから、
机に向かっていない時間(移動、家事、買い物など)を、いかにうまく使うかが重要になります。

そこで活用できる勉強法が「耳勉」です。

耳勉自体は、全く珍しい勉強法ではありませんが、効果は期待できます。
しかし、案外実践していない方が多いのではないでしょうか?

まず、耳勉を実践してみると分かりますが、普段勉強している時間(主に机に向かっている時間)以外にも、まだまだ勉強時間に変換できる時間があったということに気づかされます。

つまり、耳勉は「これまで何も生んでいなかった時間」を、
「価値ある時間(勉強時間)」に変えることが出来るのです

具体的な話として、ここからは、資格スクールや講義付き市販テキストの講義音声を利用した耳勉を前提にお話させて頂きます。

「えー、そんな講義音声は持っていないよ!」という方は、
重要論点などを自分で読み上げて録音するというやり方もありますので、
そういったお手製のやり方でチャレンジしてみて下さい。

さて、そんな耳勉をする時のポイントは、ただ1つ
耳勉前に一度はテキストを一通り読んでおく(又は、テキストを使いながら講義・説明を聞いておく)ということです。

少なくとも一度勉強していれば、
「あー、あの部分の説明だな」とか、「ここはこういう意味だよね」など、
耳勉しながら復習も兼ねてくれるので、より効果的になります。

コツは、ただ聞き流すのではなく、講義の内容や大事な箇所をしっかりと思い出しながら聞くことです。
例えば、講師が説明する前に、重要な点や覚えるべき数値などを先に頭に思い描きながら聞くと言った感じです。

逆に、いくら時間がないからといって、
一度もテキストを読まずに、いきなり講義音声(耳勉)に突入すると、
そもそも、何を説明しているのか分からず、耳勉の時間すらも無駄になりかねませんので注意が必要です。

特に一通り勉強し終わった後の記憶維持に耳勉はもってこいです。
(イメージとしては、科目毎、又は、全ての科目が終わったあとの総復習として、その対象範囲の講義音声を聞き流す感じです。)

もちろん、講義音声はテキストの全ての論点を説明している訳ではないので
講義音声で触れていない箇所、個人的に覚えきれていない箇所や苦手な箇所は、別のタイミングでチェックする必要があります

私自身の経験として、
復習のために科目単位(例えば、社会保険労務士試験の労基法や国年法など)で、一からテキストを読み返そうとすると、読み始めて数ページで眠気に襲われてしまうことがしばしばありました。
問題を解く作業は嫌いじゃないのですが、どうも黙々と読み進めていく作業は、あまり性に合わなかったようです。

そうは言っても、「適度にテキストの内容を復習しておきたい」、そんな思いから始めたのが耳勉でした

耳勉だとずっと聞いていられました。
特に面白く分かりやすい講義音声だと、あっという間に時間が過ぎたものです。
慣れてくると、手では問題を解きながら、耳では講義音声(耳勉、ちなみに問題を解いている科目とは別の科目を聞く)なんてことも可能です(一石二鳥?、逆にこんがらがる人もいそうですけど)。

実際、毎日の通勤・通学などの移動時間に限らず、
買い物や食事などのプライベートな時間など、
落ち着いて机に向かえていない時間を「耳勉」に費やしてみると、
本当に思った以上の勉強時間を確保することが出来ます。
その上、先日紹介したように、今はアプリ等で再生スピードを早くすることが出来るので、時間短縮も出来て大変効果的です。
(参照:「【耳勉用】音楽プレイヤー」

社会人など仕事で拘束されている時間が長い方や、
家事や育児などであまり机に向かって落ち着いて勉強する時間がない方は、是非耳勉をうまく活用してみて下さい

私のようにテキストを眺めていると眠くなる!なんて人には、まさに最適な勉強法かもしれません

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