「(心構え)人間の本能を理解し活用する」

仕事では物事の本質を理解することが重要ですが、
勉強の上でも、本質を理解していると何かと役立つことが多いものです。

特に、人間の本質を知っていることは重要です。
この場合、本質≒本能と読み替えても良いでしょう。

例えば、記憶に関することなら、「エビングハウスによる忘却曲線が有名ですが、必ずしも理論的・科学的なものでなくて良いのです。

忘却曲線のことも、言い換えてしまえば、「人は忘れる生き物である」ということですし、他にも「誰しも楽(らく)したい」、「(慣れ親しんだ環境からの)変化に対して抵抗したがる」、「他人に良く思われたい」など、日常生活で感じることを勉強に取り入れる訳です。

通常、本能的なことに抗うには大変なエネルギーが必要です。
(「忘れるな」と思っていても、当然忘れてしまいます。)
だから、本能に逆らうこと=非常に難しいことにチャレンジしていると自覚しておくことも大事です。
そうすれば、必要以上に落ち込んだり、自己不信になったりすることがなくなります。(参照:「習慣化の方法」

そのように自覚しておけば、
「1週間前に勉強したことなのに、どうして覚えていないんだ…、自分は記憶力が悪いんだ。」という考えが、「人間忘れる生き物だからしょうがない。次は忘れないようしっかり覚えよう。」などと前向きに捉えることができます。

「どうして勉強出来ないんだ(勉強しないんだ)」も、「慣れ親しんだ環境・習慣を変えるのは非常に大変なことなんだ。これまで勉強する習慣なんて身に付いていないし。家で勉強出来ないのなら、明日は家ではなく、カフェで勉強してみよう。」と言った具合になります。

或いは、本能を利用して対策を立てることも出来ます

例えば、「他人に良く思われたい」を上手に活用すれば、

「カフェでもあまり勉強できないな。。。
だったら、資格を目指していることを公にしてみよう。そうすれば、周りの目が気になって、落ちたら恥ずかしいと思うはずだし、少しは勉強する気になるかもしれない。」(参考:「時に退路を断つことも役に立つ」

「人は忘れる生き物である」ということであれば、
「人は忘れる生き物だ。ならば、忘れないように小まめに復習するようにしてみよう。」

などと言った具合です。

私の場合は、1度やった問題はわざと◯週間、◯ヶ月空けるように学習計画を立てていました。目的はわざと時間を経過させ、何を覚えていて、何を忘れているのかを炙り出すためです。そうやって覚えている箇所、覚えていない箇所を明確にして、復習にも濃淡を付けていました。

また、寝る前にその日の学習内容を復習すると記憶が定着しやすいという研究があるので、寝る前に覚えたい所、忘れがちな所を5〜10分見直すようにしていました。

こういう本能を知るということは、
そこから勉強法を考えたり、勉強法を工夫したりする良い素材(元ネタ)になります。

あと、本能レベルに加えて、自分の性格や感覚も客観的に把握しておくことも大切です。
なぜなら、自分の性格に合った勉強法というものが存在するからです。

合格した方の勉強法を真似しているのに、どうも自分には合わないという場合もあるでしょう。(参考:「合格体験記の活用」
私も、資格スクールの受講生と勉強のやり方について話をしている時は、「このやり方は自分には合いそうにない(出来そうにない)」と思うものもあれば、「是非、試してみたい」と思う方法もありました。

やはり、自分に合わないやり方はどこかにストレスが生じるので、自分の性格や感覚も大切にして下さい
(当然、当サイトで投稿している内容についても、同様のことが言えます。残念ながら、万人に合う勉強法(やり方)はありませんからね。)

このように、人間の本能や自分の性格を理解して、勉強に応用することは資格試験の勉強上必須ではないかもしれませんが、勉強の効率が良くなると思います。
みなさんも、本能や性格を見極めて、勉強にうまく反映させてみては如何でしょうか?

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