「(勉強法)試験で一番悔しいことは・・・」

もちろん、「本試験に合格出来なかった」というのが、
一番悔しいことだと思いますが、「試験は水物」である以上、
どんなに模試の成績などが良くても、本番で落ちてしまうことはあります。

特に、相対基準の資格試験の場合(宅地建物取引士は、大凡上位15%以上が合格)だと、
仮に例年の合格点を超えていても落ちる可能性があります。

そういったことを考慮すると合否以外で、
一番悔しいことは、本試験で初見の問題を解けなかったことではなくて、
見たことがある問題(知っている問題)を解けなかったことだと思います。

まず、資格試験というものは、満点を目指す試験ではありません
合格基準点を超えさえすれば、誰でも合格になるという試験がほとんどです。
(前述の相対基準のような一部の資格を除きます。)

そして、資格試験というのは、
「7割の基本問題」と「3割の難問・奇問」で構成されると一般的に言われています。

大概の資格試験では、
合格点を6、7割(試験によっては8割)に設定していますから、
ある意味、基本問題が完璧に出来れば、大抵の資格試験に合格出来るとも言える訳です
(仮に、基本問題の出来が少々悪くても、
勘や消去法などで難問・奇問も何問かは正解出来るはずです。)

「あー、この問題知ってるのに、答えが思い出せない。」
「見たことある問題なのに…。」
「昔解いて、間違えたことある問題なのに…。」

・・・なんて状態に本試験でならないように、
頻出論点を中心に基本問題を、ほぼ100%解けるように仕上げておく必要があります

ところが、
「勉強内容に迷った時こそ・・・」「深追い厳禁」でも書いていますが、
何故か基本に立ち返らず、
(本試験で1〜2問?)出るか出ないかの難問・奇問のために

多くの勉強時間を費やす方がいらっしゃるのが不思議でなりません。

私の場合、資格試験を受ける時の心構えとして、
もし、基本問題がしっかり出来ていたのに、難問・奇問が解けずに合格出来なかった時は、
運が悪かったと思って諦めるしかないと思ってやっています。

社会保険労務士試験の選択式問題は、各科目5問中3問以上取る必要があるのですが、
例えば、5問中2問は分かるけど、残りの3問が難問・奇問や全く知らない問題だった場合は、
「もうあとは運(勘)次第」だと思って回答しますし、
それでダメだったらしょうがないと思うようにしています。

ただ、大抵そのような場合は、必然的に合格率が低下するので、
多くの場合、得点調整(いわゆる、救済措置)が入りますし、
もし、救済措置も入らなければ、やはり運がなかった、
今回から試験が難化したんだと、素直に受け止めるようなスタンスでいます。

少し話が脱線しましたが、

本試験に落ちてしまった方は、自分は難問・奇問が解けなかったことで、試験に落ちたのか?
それとも、基本問題のミス(取りこぼし)が響いて落ちてしまったのか?
もし、基本問題のミスであれば、その問題や論点は必ず受験勉強中に一度は見ているはずです。

そういった点を見直した上で、再戦に向けて次の1手を打った方が良いと思います。

だから、試験後は、
不合格という結果だけでなく、その過程も調べるべきです。

「この問題知っていたのに…。なんでこの選択肢を選んでしまったのか。」
「他の受験生の正解率が8〜9割の問題を落としてしまっている…。」

など、自分の得点の特徴(パターン)を調べた上で、再挑戦する方が効率的でしょう。
(これは、模試や確認テストの段階でも通じる勉強法です。)

資格試験に合格するためには、
「みんなが知らないことを知っている状態ではなく、
みんなが知っていることを自分も知っている状態」が何より大切
です。

分かっていた問題、知っていた問題を落としたがゆえに、
不合格になってしまうのは非常に悔しいことです。
そうならないように、
日頃から基本問題を中心に勉強する習慣を付けておきましょう。

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