「(勉強法)勉強時間を測りなさい」

先日、「勉強した気になっていませんか?」という投稿の中で、
勉強時間を測定することが大切だということを述べましたが、
「時間に対する意識が強まること」以外にも、
正確な(真の)勉強時間の把握によるメリットが3つあります。

1.自分が集中して勉強することが出来る時間(1日のMAXの勉強時間)が分かります。

あくまで私の場合ですが、
「Studyplus(学習管理アプリ)」で測定した所、
8〜9時間の勉強時間が自分の中での限界値のようです(休日の場合)。

勿論、世の中には、もっともっと勉強できる方はいらっしゃいます。

例えば、最近メディアに登場している山口真由氏は、1日19時間勉強していたそうです。
(ちなみに、東京大学首席卒業、弁護士資格や国家公務員採用1種試験に合格している方です。)

私の場合は、知恵熱というのか、長く勉強するにつれ段々と疲れが溜まり、
頭がぼーっとしてくるので、勉強の質を維持するためにも、
自分の限界値の辺り(8〜9時間)で勉強を止めるようにしています。

食事の時間やお風呂の時間、リフレッシュの時間などを短縮すれば、
もっと勉強時間を増やすことは可能だと思いますが、
勉強というのは、基本的に長期間にわたって継続して行うものですし、
翌日以降、無理をしない(疲れを残さない)ためにも、
現状の時間(8〜9時間)で留めておくというのが私の場合はベストのようです。
(参考:「睡眠時間を削ってはダメ」

ちなみに、別の投稿でも書いていますが、
自分が1日どれだけ勉強が出来るかが分かると、それが1つの目安・経験値となって、
「次は、記録を更新してやろう」とか「この前あれだけ勉強できたのだから、また頑張ればやれるはずだ」といったモチベーションや自信にも繋がります。

2.どのくらいの時間でどれだけの量がこなせるのかが分かります。

最初にある分野の過去問を解くのにかかった時間を測定しておけば、
次に同じ分野の過去問をやる場合、凡そ何時間で終わるということが分かりますから、
次回以降の学習計画が立てやすくなり効率的に勉強をすることが出来ます。

例えば、(一度解いてしまえば次からは、)
この分野(教科)の過去問なら、何時間かかる。
このテキストを読むには、何時間かかる。
この模試や確認テストを復習するのに、何時間かかる。
といったことが予め判断できるようになるので、非常に効率的な計画を立てることが出来ます。

つまり、テキストの精読や問題集の回答、解説確認にかかる所要時間を把握しておくということです。

特に、試験直前期などはこの所要時間の把握が非常に役に立ちます。

難関資格のように複数の科目が試験範囲となる場合、
試験直前期には、全科目総復習するような形になりますので、
「今日は、この教科とこの教科を終わらせて…。そして、明日は…。」
「(今日は)あの問題集を何時間で解いて、このテキストの確認を何時間で終わらせて…。」
と言った具合に、学習計画を立てていく方が多いと思います。

直前期になると、これまでの学習経験から、
「所要時間の読み」は大分精度が上がっていると思います。
しかし、予想以上に時間がかかったりすると、計画が後ろ倒しになって進捗が遅れたり、
最悪の場合、手をつけれずじまいになる科目(分野)が出たりといったことにもなりかねません。
直前期にそのような状況になると致命傷です。

つまり、所要時間の把握により、そのようなリスクを回避することができる訳です。
(そもそも、直前期は記憶力や正答率も上がっているので、
最初に解いた頃よりも格段にスピードが上がっていて計画以上の達成率となることが殆どだと思いますが。)

しかも、しっかりと計画を立てれば、
本試験までに残された時間内で、自分の力量に合ったボリュームをこなせるので、
計画をこなせたことそれ自体が、そのまま試験への自信にも繋がります(メリット3つ目、参照)。

逆に、あれもしなければ、これもしなければと計画を立てたものの、
身の丈に合わない計画(無理・無謀な計画)だった場合には、
どれもこれも中途半端な状態で本試験を迎えることになる可能性が高く、
その場合には、自信ではなく焦りと不安しか生まれないでしょう。

3.毎日の勉強時間の積み重ねが本試験前の自信に繋がります。

ネット上には「資格合格に必要な勉強時間」が紹介されていますが、
直前期や本試験前日に、自分の総勉強時間が「合格に必要な勉強時間」を超えていたら、
あなたはどう思うでしょうか?

「まだまだ勉強時間が足りない」、「それでも試験が不安だ」と思うタイプでしょうか?

それとも、
「合格ラインの勉強時間には達している。これだけやったのだから、大丈夫だ」と思うタイプでしょうか?

「合格に必要な勉強時間」というのは、
あくまで参考値ですから全ての人に当てはまるものではありません。
しかし、一つの目安になることも事実だと思います。

私の投稿には、
「本試験では知識面よりも精神面の方が大事」だとよく書いてますが、
その精神面を支えるものの代表例が、総勉強時間だと思います。
試験に対する不安を零(ゼロ)にすることは出来ませんが、
合格に必要な勉強時間を超えているのであれば、自信をもって本試験に臨んで良いと、私は思います。
また、「2.どのくらいの時間でどれくらいの量をこなせるのか」でも触れましたが、
直前期の学習計画をきちんと達成したことも、「これだけやった」という自信につながると思います。

なぜなら、計測した勉強時間は、正確な(真の)勉強時間です。
計測の大前提として、集中して勉強していた時間だけしか測っていないはずですから、
その勉強時間には、相応の説得力があるはずだからです。

このように、正確な(真の)勉強時間を把握しておくことは後々非常に役に立ちます。

勉強する都度、測定・記録するのは、少々面倒ではありますが、
少なくともメリットとして挙げた3つの効果はある思いますので、
是非、勉強時間の測定を習慣付けてみて下さい。
(勉強時間の測定には、「Studyplus(学習管理アプリ)」などのアプリがお手軽でオススメです)

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